徳山引退宣言せず
2006年05月26日10時03分
ジムが説得、亀田か長谷川戦実現を待つ
進退を注目されていたWBC世界S・フライ級王者、徳山昌守(金沢)が25日、大阪市内の金沢ジムで記者会見を行った。当初は引退発表のつもりだったというが、会見の前に金沢英雄会長が説得。その結果、亀田、長谷川戦実現のみを条件に引退宣言はしなかった。同会長は年末をリミットに設定し、交渉に動いているという。また王座の返上も考えていないと明かした。
つまり現段階では条件つきの現役続行となる。交渉の行方しだいではこのままリングに上がらない可能性も。かたい表情で会見に臨んだ徳山は「出ている答えを発表しようと思ったけど…それができない」と揺れる心情のようだ。亀田、長谷川戦については「魅力的」と話すにとどめた。
「徳山の意見を大事にしたいけど、あくまでジムの一方的な意見として、ビッグマッチで花道を飾ってほしいと。こっちとしては実現に向け努力する」と会長は説明したが…。