世界へ手ごたえ リナレスTKO勝ち

2006年10月07日22時27分
世界へ手ごたえ リナレスTKO勝ち

“ベネズエラのゴールデンボーイ”がさらに世界へ接近――WBA世界フェザー級2位(WBC3位)ホルヘ・リナレス(帝拳)は7日後楽園ホールの10回戦に登場し、ウンベルト・マルティネス(コロンビア)を6回右一発で沈め、2分34秒TKO勝ちした。

 相手は、世界ランカーではないとはいえ、なかなかの強敵。昨年現WBC王者ルディ・ロペス(メキシコ)と対戦し6回KO負けしたものの1度はダウンを奪っている。実際5回までは気迫と固いガードでリナレスに会心のヒットを許さなかった。しかしようやく手の内を読んだ6回、リナレス会心の右ショートがカウンター気味に決まると、マルティネスたまらずダウン。ここでレフェリー・ストップがかかった。リレナレスらしい、パワーと技によるフィニッシュだった。
 これでデビュー以来の連勝記録を「22(13KO)」に伸ばしたリナレス(21)、世界はWBA(王者はクリス・ジョン)、WBC(同じくロペス)とも手の届く距離にある。本田会長によると「インドネシアへは行かない。11月に韓国でやるロペス-池戦の勝者に挑戦することも考えている」。リナレス自身は「どちらでもチャンピオンが挑戦を受けてくれれば、いつでも勝つ自信はある」ときっぱり。来年の早い時期に勝負をかけることになりそうだ。