40歳超日本人初の東洋獲得 西澤初回KO勝ち
2006年11月21日21時55分
21日夜、後楽園ホールで行われた東洋太平洋(OPBF)L・ヘビー級王座決定12回戦は4位・西澤ヨシノリ(ヨネクラ)が2位マニカ・カトニヘレ(フィジー)に初回1分39秒KO勝ちし、空位のタイトルを獲得した。40歳での王座獲得は国内初。なお、この試合はカトニヘレが前日計量で5ポンド・オーバーしており、西澤が勝った場合のみチャンピオンが誕生する変則タイトルマッチだった。タイミングよくヒットした西澤の右でカトニヘレはたじろぎ、左ボディーでダウン。苦悶の表情で10カウントを数えられた。
あっけない結末とはいえ、これで西澤は日本ミドル、東洋S・ミドルにつぐ3クラス目のベルト奪取。ここ数戦、引退と背中合わせだったが、ルール上ではチャンピオンとなり現役続行に支障はなくなった。戦績は50戦28勝16KO17敗5分。西澤の快挙は称えられるべきだが、一方で弱すぎる相手に対する批判の声も多かった。そもそも計量に失敗して勝っても(その可能性は少なかったが)タイトルを獲得できない試合だけに、カトニヘレのモチベーションが盛り上がるはずもなかったが……。同選手はこれで10勝5KO7敗1分。