サーシャの復帰戦、7月1日に変更
2007年05月09日23時21分
元日本バンタム級王者、サーシャ・バクティン(協栄)のリング復帰戦は5月21日後楽園ホールで元東洋太平洋同級王者ジェス・マーカ(フィリピン)を相手に予定されていたが、このカードは7月1日、有明コロシアムで行われる坂田健史(協栄)-ロベルト・バスケス(パナマ)のWBA世界フライ級チャンピオン統一戦のセミファイナルにスライドして行われることになった。この変更により、21日のガッツファイティングは、セミの日本S・バンタム級4位・瀬藤幹人(協栄)-チャイボンノーイ・ポルクラハン(タイ)戦をメインに昇格させて、予定通り挙行される。サーシャはスパーリングで後楽園ホールのファンに顔見せすることになっている。
昨年2月リング外で不祥事を起こし、1年以上の謹慎期間を経て再起のチャンスが与えられたサーシャは、今元気にジムワークを続けている。昨日(8日)には3階級上の村上潤一(八王子中屋)と6ラウンドのスパーをこなしたが、「まだベストには戻っていない。75パーセントぐらい」とはジミン・トレーナー。22日から8日間の予定で沖縄キャンプに出発する。
サーシャ(25)は日本でプロ転向以来16戦全勝5KO。対してマーカ(35)は一時「日本人キラー」として圧倒的な強さを誇り、長谷川川穂積に敗れるまで東洋太平洋王座を8度防衛。通算75戦47勝18KO22敗6分。全盛時ほどではないにしても、後の世界王者川嶋勝重を含めに本人相手に14戦11勝2敗1分の好戦績を残しているマーカを、サーシャがどうさばくかが試合の見どころ。サーシャが長期ブランクの影響で錆びついていなければ、まず再起戦を勝利で飾ると思われるが……。
