高橋、初防衛ならず…OPBFクルーザー級戦

2007年06月11日21時41分

 11日、後楽園ホールで行われたOPBF(東洋太平洋)クルーザー級タイトルマッチは、挑戦者5位のドミニク・ベア(豪)が8回46秒レフェリーストップでチャンピオン高橋良輔(金子)を下してタイトルを奪取した。
 試合は序盤から右強打、ボディーブローと連打で仕掛けるドミニクのペース。スピードで上回りたい高橋だったが挑戦者の圧力に抗し切れず、8回にコーナーで乱打されたところストップされた。試合後陣営が明かしたところによると、高橋は2週間前のスパーで眼筋マヒを患ってモノが二重に見え、微妙な距離が計れなかったという。初防衛に失敗した高橋は17勝9KO5敗1分。ベアは5勝4KO1敗。
 セミファイナルは、元ライト級王者の伊藤俊介(金子=現2位)が飯田幸司(ヨネクラ=S・ライト級2位)に6回TKO勝ち。スピードと強打の伊藤、武骨ながら実直なプレッシングの飯田と両者持ち味を発揮して打ちあったが、5回に左フックで飯田の左マユを切り裂いた伊藤が6回、2度のドクターチェックのあとストップ勝ちを収めている。8回戦は寺田千洋(新日本タニカワ)が室伏督雄(白井・具志堅S)に判定勝ちしている。