パッキアオ判定勝ち、敗者バレラは引退表明
2007年10月07日18時50分
バレラ、リベンジならず、引退――。6日(日本時間7日)ラスベガスで行われたS・フェザー級のスター対決は、マニー・パッキアオ(フィリピン)がマルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)を文句なしの判定に破り、保持するWBCインターナショナル同級王座の防衛に成功した。4年前に喫した敗北のリベンジを目指したバレラは、サウスポー、パッキアオに決定打こそ許さなかったものの、攻撃面での余裕がなく、大きくポイントを蓄積されてしまった。ダウンを応酬した初戦のようなスリリングな場面はなかった。=写真はバレラ㊧と打ち合うパッキアオ=Photo/Steve Marcus
パッキアオも持ち前の強打をバレラの巧みなディフェンスワークに殺され会心のヒットがなかった。しかし、それでも試合全般を通じて攻勢を続けたのはパックマンの方だった。ジャッジのスコアは、118-109(2人)、115-112と1人を除き大差がついていた。
試合後のインタビューで、敗者バレラ(33)は「これがラスト・ファイト」と語り、引退を公言した。メキシコの英雄として18年のプロ生活で、63勝42KO6敗1ノーコンテスト。パッキアオ(28)は45勝35KO3敗2分。
