清水が新王者 日本フライ級戦、吉田に3-0
2008年04月14日23時43分
チャンピオンカーニバル、日本フライ級タイトルマッチは、挑戦者1位・清水智信(金子)がチャンピオン吉田健司(笹崎)に3-0の判定勝ちで王座交代となった。
王者はトレードマークとなってしまったラフファイトから脱却して王座防衛を目論むもののスタートからバッティング多発の荒い試合になった。対する清水はフットワークで距離を保ち、インサイドに侵入してくる吉田にカウンターを浴びせる構え。これが奏効してポイントを奪うが予想以上の圧力に後続打を断たれる。自らクリンチで吉田を止めるシーンも多く試合の流れを寸断することにもなった。吉田は頻繁なスイッチで距離をつめる工夫をするもののラフ戦法から脱却できない。4回にはバッティングで減点されるなど終始清水にリードを許して最終ゴングを聞いた。スコアは清水の97-95、98-95、98-93。アマ時代から万年2位だったという清水は初の日本一を素直に喜ぶ一方「きょうは勝ちにこだわってしまった。もっとできたはず」と内容に不満も表した。これでWBC王者内藤大助(宮田)の有力挑戦者となった清水。陣営には防衛戦の選択肢もあるが「条件が合えば」と内藤挑戦も視野に入っている。この日は宮田会長も後楽園ホールに姿を見せ、金子会長に打診をしていた。
